先に言っておくと、公式レポではありません。
神戸から出張をぶっ込んで、会場前のお花に感動して、プレゼントボックスに神戸プリンを投入して。
ロッカーで小銭がなくてスタッフさんに救われて、楽天モバイルが地下2階で死んで。
フルバンドの圧を浴びて、スペシャルチケットの特典まで受け取った一人のファンが、
「これ書かないと、終われない」
と思って書いている個人的な参加レポです。
セットリストやMCの順番は記憶ベースです。
順番が違っていたらすみません。
ただ、あの日の空気は、まだかなり残っています。
15年前の5周年ライブグッズのTシャツを着て、20周年ライブへ行く。
それだけで、もうちょっとした物語でした。
ここだけ情報、このライブのために神戸から出張入れて東京来ました
ここだけ情報です。みんな内緒にしてね。
僕はこのライブのために、出張を入れて神戸から東京に来ました。東京出張にこのライブをぶっ込むという作戦。飛行機も宿も早めに押さえて……ただし金曜・土曜の宿は当日取るというアグレッシブさ。おかげで荷物が多めになるというオチ付き。
仕事もあった。あったけど、正直、ライブにかなり合わせて組みました。
そもそも昨年12月、何かの拍子で「美郷あき」と検索して、この20周年ライブの存在を知りました。よくよく調べて申し込んで、申し込んだら「じゃあ応援するか」ってなって、Xアカウントを立ち上げて、WordPressでブログを作って、せっせと更新してきた5ヶ月。チケット情報、グッズ、セットリスト、ラジオ出演、当日券情報。気づいたらSEOでブログがそこそこ強くなっていて、アクセスも徐々に増えてきてました。
YouTubeのメンバーシップにも入って、毎週水曜日の夜22時半頃からのラジオ的な配信も追いかけました。参加できる日も、できない日もあったけど、できるだけコメントして、拾ってもらって、ファン同士の交流も少しずつ生まれて。
ある日はなかなか配信が始まらないなと思ったら、まさかの
「寝ちゃってた」
あきさん、寝てました。それでも30分遅れくらいで開始されたのがすごい。僕なら深夜に目覚めてます。Xで「洗濯機かけたまま寝てしまった」という投稿を見たときは「あ、それ僕もある」って共感MAX。夜中に起きて干すやつ。
そういう5ヶ月でした。長いようで短く、短いようで長く。
何やってんだろ、僕。
でも、やるならやる。そんな感じで5月23日に向けて全部寄せていった結果が、この日の出張でした。その時間が、本番の一曲一曲で回収されていく感じ——それはもう少しあとの話です。
当日、まずは物販。会場前で、すでに感動
当日、まず向かったのは物販です。
そもそも渋谷は、去年からずっと大事にしてるお客さんの訪問でめちゃくちゃ来てて、方向音痴な僕でも「あ、こっちなんだろうな」と分かるくらいには覚えてました。
そして会場に到着。


おー、ここか!
まず目に入ったのが、会場前のお花でした。
これがアツい。
あきさんがこれまで関わってきたところはもちろん、直近でお世話になったアニソンカラオケバーのA-reis、僕も参戦したライブスタジオあさがやドラム。そして、ダ・カーポでおなじみのCIRCUS、音楽仲間のやまけんさん、超魔神英雄伝ワタルといえばの三重野瞳さん、僕からしたらサンライズラヂオでおなじみのかかずゆみさん、あきさんの楽曲でおなじみの畑亜貴さん……などなど、たくさんのお花が並んでいました。


つながりが、会場前に全部集まってる。
なんかいろいろこみ上げてきて、まずはここで感動。感動からの激写。
ライブ前の段階で、もう熱い。

プレゼントボックスにペコちゃんの神戸プリンを投入する男
会場にはプレゼントボックスもありました。
僕が持って行ったのは、神戸プリン。しかもペコちゃんパッケージのやつです。(どんなやつかは知らん。たぶん神戸プリンにペコちゃんのシールが入ってるやつだと思います)
メッセージなし。自分の名前もなし。ただの神戸プリン。
完全に出張の手土産のノリで買ってきて、そのノリで投入。
スタッフさんに、
「美郷あきさんへのプレゼントですか?」
と聞かれたので、
「いや、どちらでも大丈夫です」
という謎の回答をする僕。皆さんで召し上がっていただいても大丈夫ですし……みたいな。
ちなみに僕は、神戸プリンをそんなに食べたことがありません。
でも、渡した人がみんな(お世辞か知らんけど)「おいしい」って言うので、出張手土産は毎回これ。
今回は7個も買ってたので、クソ重かった。顧客訪問のたびにこんな重いやつをありがとうございますって渡してるんですが、重いくせにコンパクトなのが神戸プリンの偉いところ。かさばる手土産の方がよっぽどしんどい。なので神戸プリン、最強。
このライブで最後の1個がはけて、よかったよかった。
物販ではポーチとTシャツ。完全に娘へのプレゼント用
物販ではポーチとTシャツ(黒いやつ)を買いました。

自分用じゃなくて、完全に娘へのプレゼント用です。
小学生が使うか知らんけども!!!
家に帰ってポーチを渡したら、ニヤニヤしてました。ガンガン使うことを祈ります。なかなか大事にしないけども!

でも、まあいいんです。今使わなくても、使わなくてもいい、いつか使うかもしれない。
なぜなら、僕がこの日に着ていったTシャツは、15年以上前の5周年ライブグッズだったからです。

15年モノ。もうビンテージ。
家では、同じく5周年グッズのタオルが、いつの間にか普通に洗濯されて干されています。娘が、自然に使ってる。
つまり、ライブグッズというのは15年後に家庭で普通に使われる可能性があるアイテム。
だから今回のTシャツも、今すぐ使わなくていい。15年後、たぶん何かしらの形で使われている。
5周年グッズで、20周年ライブへ。この時点で、もうエモい。
渋谷時間、クソ寒い、パンパンマン
物販を見たあとも、まだ時間がありました。
渋谷で時間潰すのは慣れたもんなので、渋谷サクラステージSHIBUYAタワーの近くにテーブルがあって、そこでPCを開く。仕事用のホームページを作ったり、いろいろ作業したり。
ただ、クソ寒い。
外作業、クソ寒い。風も吹いてくる。隣に座ってた家族がマックを食べていて、その紙袋とかが風で飛んでくる。追いかける僕と、同じく追いかけるその家族の子供。何やってんのって話です。
さすがに外が寒すぎるので、建物の中に侵入。渋谷のTSUTAYAへ行って本を見ました。
「こんな本あるんだ」「これ、買いたい」
ってなった本もあったけど、すでに出張の荷物が限界。
なんならグッズも買って、このあとスペシャルチケットの特典もあるはず。しかも、お客さんからもらってたおすすめ本も入ってて、リュックは完全にパンパンマン。
本は、見るだけにしました。
遠征勢、荷物はマジで現実問題。
51番で入場、そしていよいよ会場へ
開演時間が近くなって、そろそろ会場へ。近くなったというか、むしろ少し過ぎてたくらい。
今回のチケットは整理番号順入場。僕は51番。

正直、前列で見たい!という気持ちはそこまで強くなくて、最悪ちょっと遅れて入ってもいいかなくらい。あきさんを応援しているファンのみんながどんな感じで集まってるのか、会場全体の空気を見たかったので。もう、参加できるだけで幸せ、みたいな気持ちもあって。
でも、会場に着いたら呼ばれてたのが21番。
いや、全然余裕。
並んでる人めっちゃ多かったけど、たぶん通常チケットの方々。このとき、ちょっとお金の力を感じてしまった。
我が家、ディズニーもUSJもファストパス的なやつを買って乗るタイプです。別にお金持ちじゃない。でも、時間を買うっていう感覚は結構してる。っていうか、これだけあきさんを応援するのに通常チケットとか、意味分からんでしょ。(と、自分に言い聞かせる)
そんなこんなで入場。
ちなみにPeatixは仕事でめっちゃ使ってて、自分がイベントするときも参加するときも使ってるんですが、スマホでバーコードを出して読み取ってもらう体験は、もしかしたら今回が初めてだったかもしれません。謎の初体験でした。
さあ、ここからライブです。
SPACE ODDは地下構造。ロッカー両替でスタッフさんに救われる
会場は地下に降りていく仕様。地下2階がメインフロアで、地下1階が2階席という、ちょっと脳が混乱する構造です。
事前にあきさんへ個別に質問して、荷物を入れるロッカーがあることは知っていたんですが、僕の出張グッズは200円ロッカーには到底入らない。大きいのを探したら、300円ロッカーがありました。
よし、使おう。
……と思ったら、小銭がない。
キャッシュレス大好き人間の末路です。財布にあったのは、謎の10円だけ。
あ、終わった。
と思ったら、近くにスタッフさんがいたので、
「すみません、ロッカーを使いたいので、可能なら両替していただけませんか?」
と恐る恐る聞いたら、嫌な顔ひとつせず、快くOK。
最高かよ!!!
本当にありがとうございました。おかげで荷物をロッカーにぶち込んで、手ぶらで地下に降りていけました。あのスタッフさんがいなかったら、出張フル装備で20周年ライブを浴びるところでした。危なかった。
そしてステージ前のフロアへ。
ステージ、照明、楽器、開演を待つファン。

ああ、ここでやるんだな、今日。
開演まで30分くらい。会場ではあきさんの曲が流れていて、みんなそれぞれ開演を待ってる。スマホで色々確認しようと思ったんですが、地下2階で楽天モバイルが完全に圏外。
Xも見れない。メッセージも返せない。リアルタイム投稿、無理。
でも結果的に、それで良かったのかもしれません。
スマホを見ずに、ただ開演を待つ時間。久しぶりにそれを過ごしました。
そして開演。とうとう始まった
いよいよ、あきさんが登場。
綺麗というか、かわいいというか、パワフルというか。そんな歌声で、
「あ、始まった」
ってなりました。
申し込んでから5ヶ月、ずっと追いかけてきたライブ。Xアカウント立ち上げて、ブログ作って、ライブ情報まとめて、グッズ情報書いて、ラジオ出演を追って、YouTubeメンバーシップにも入って、当日券情報まで拾って。気づけば当日。
それまでに僕が参加したあきさん関連のライブは2つ。1月の福岡・Escape! vol.41と、4月のあさがやドラムです。


どちらも、あきさんがメインじゃないイベントでした。でも、メインじゃないからこそ、めっちゃ近い距離で交流してくれて、感動しまくり。握手してくれたり、一緒に写真撮ろうって言ってくれたり。それが「また応援したい」につながった原点でした。
そして今回は、あきさん自身の20周年フルバンドライブ。
近距離イベントとはまた違う、ど真ん中に美郷あきがいるライブ。
これがまた、別格でした。
フルバンドの圧。そして「これ全部、あきさんが自分で動いた結果なんだよな」と思う
事前公開だけでも19曲。本番ではそこに数曲が加わりました。
そして何より大きかったのは、フルバンドの圧。
バンドメンバー紹介の時間もあって、メンバーはこちら。
- Guitar・Bandleader 鈴木マサキさん(まーくん)
- Bass 三宅博文さん(ひろぽん)
- Drums 板垣正美さん(板さん)
- Keyboard 河合英史さん(英ちゃん)
- Manipulator 粟屋太樹さん(あわやん)
みなさんベテランで、長年あきさんと関わってきた人たちばかり。ただ集まって演奏してるんじゃなくて、一緒に時代を駆け抜けてきた人たちが、20周年で再集結している。そういう重みのある音でした。
その流れで、あきさんがこんな問いかけをしてきました。
「デビュー曲の『君が空だった』から知ってる人?」
僕は迷わず手を上げました。
そして次の質問。
「今日、初めて美郷あきのライブに来た人?」
そしたら、手が上がった。
すごくないですか。20周年のタイミングで、初めて。
あきさんも嬉しそうにしていて、その初めての人に「楽しい?」と聞いたら、「楽しい!」と返ってきた。
まだまだ知ってもらえるチャンスがある。それを20周年のステージで実感できる瞬間でした。
そして、だからこそ思うわけです。
フルバンドライブをやりたい、と思ったとします。じゃあギターは誰に頼むのか。ベースは。ドラムは。バンマスは。リハは。スケジュールは。会場は。スタッフは。
今のあきさんは、事務所所属じゃなくてフリーランス。つまり、ここまで全部、自分で動かないと成立しない。
しかも、ライブを作るだけじゃありません。会場前にお花を届けてくれていたアニソンカラオケバーのA-reisには、あきさん自身がチラシを持って営業に行っていたという話も聞きました。極めてアナログで泥臭い、でも本気の動き方。
この日を実現するまでに、どれだけの連絡、調整、準備があったんだろう。
その行動力に感激したから、僕もいろいろ発信してきたわけですが——純粋に、「すごー」って思いました。心から感心しました。
D.C.曲も来た。HAPPY CHERRY FESTA!の破壊力
セットリストは終演後、有志の方がXに公開してくれていました。
全21曲+アンコール1曲。眺めるだけで、あの日の記憶がフラッシュバックします。
D.C.曲、あきさんを聴いてきた人にとっては超でかい存在ですよね。beautiful flower、If… ~I wish~、Love Motion、HAPPY CHERRY FESTA!。
僕はダ・カーポを見まくって育った高校・大学時代があるので、これが刺さらないわけがない。それぞれに思い出がある人がいるはずです。
それがフルバンドで鳴る。ただ懐かしいんじゃなくて、当時の自分ごとステージに引き戻される感じ。
そして面白かったのが、アコースティックパートの構成。
まーくんとあきさんの二人でそのまま全部やるのかと思ったら、If… ~I wish~は英ちゃんとあきさんでやって——そりゃそうか、ピアノの曲だもんな、と。最後のHAPPY CHERRY FESTA!では板さんとひろぽんも出てきて、拍手やタンバリンで盛り上げてくれました。
アコースティックなのに、どんどん人が増えてく。
最高でした。
トークタイム。曲の合間に「かわいい?」を挟んでくるあきさんの話
「私、かわいい?」は、本当にかわいい人だけが許される
途中であきさんが、
「私、かわいい?」
って会場に聞く場面がありました。
参加者は「かわいいー!」と返す。
これ、本当にかわいい人だけが許されるやつです。
禁酒中のあきさんが語る、伝説の日高屋エピソード
このライブに向けて5月から禁酒していたというのは、XでもYouTubeメンバーシップの配信でも言っていたので知ってました。その話から始まって、お酒が大好きであることを改めて紹介して、過去のお酒エピソードへ。
伝説の、日高屋エピソード。
SOLID VOX所属時代の話。夕方からお酒を飲んで、終電が近づいて、終電を超えて、帰れなくなったからカラオケへ。要するに、カラオケオール。
スタッフさんたちも優しくて、あきさんを一人にするわけにはいかないと、ポツポツ帰る人もいる中、最後まで残ってカラオケ続行。始発が動き出したので退店。駅に向かう途中で日高屋を発見。ぷらっと入って、また飲み開始。
結果、お昼の12時くらいまで続いたという酒乱伝説。しかもその日は事務所の大掃除があって、寝てもないし飲みまくってるあきさんは使い物にならなかった、と。
「あとにも先にもその一回」しかないエピソードだそうですが、その一回が強すぎて、毎回そんなことをしてる女性アーティストの印象になっている、と本人が苦笑い。
いや、一回が強すぎる。
ここで僕には、ひとつ「あ、そういうことか!」があって。
実は昨年末、かかずゆみさんのラジオ「やまと魂」に投稿したら読まれたことがありました。そこでライブ前のルーティーンを教えてくださいと聞いたら、あきさんが「お酒を抜くこと」と答えてたんです。それがこの禁酒の話につながってた。
さらにさかのぼると、1月の福岡のライブでお話できた際に「禁酒するんですね」と聞いたら、「若いときは大丈夫だった。飲んでも飲んでも。でも年齢を重ねてきて、大丈夫かなって思うようになって、ライブ前はセーブするようになった」と話してくれました。
20年以上ファンをやってて、初めて知る話。
終盤、「終わりたくない」が会場に滲んでくる
終盤、あきさんが「終わりたくない」という空気を出し始めます。
こちらも楽しい。楽しいんだけど、一曲終わるごとに、ライブは終わりに向かっていく。
泣きそうになりながら、一曲一曲を噛みしめるように進めていくあきさん。
曲紹介でLove MotionとLove Windを「ラブつながり」で混同してしまう場面もありました。そして何度もバンドメンバーに「次、合ってる?」と確認するあきさん。過去に曲をすっ飛ばしてしまったことがあって、そのトラウマがあるんだとか。
笑いました。
でも、そういうのも含めてライブだなと思いました。
完璧に進むだけじゃなくて、その場のみんなで笑って、受け止めて、前に進む。あきさんもバンドメンバーも、会場も、全員でこのライブを作ってる感じ。
そういう空気が、終盤になるほど濃くなっていました。
「くちびる白昼夢」追っかけコール、からの「まだあるっしょ」
終盤に差し掛かるにつれて、セットリストの密度がどんどん上がっていきました。
jewelry tears、LOVE Motion、BLOOD QUEEN。そしてanother life、奇跡、BLUE BIRD EMBLEM。
「みさとんファイブの素敵な生演奏でうたわせていただくよ」「ノンタイアップ曲も素敵曲しかないのよ」——Xでの告知そのままの選曲が、次々と目の前で鳴っていく。
そしてクライマックスへの助走として来たのが、「くちびる白昼夢」。
ライブ前にあきさんから「ぜひあなたのステキなお声を聴かせてね」と告知があって、追っかけコーラスの予習記事も書いていたので、この瞬間のために練習してきた人もたくさんいたはず。
day dream、sweet dream、ずっと、ずっと、missing、wishing——。
Aメロに、会場の声が重なっていく。
やっぱりライブで声を出せる曲は強い。
そして曲が終わったとき、あきさんが言いました。
「セットリスト公開しちゃってるから分かるかもしれないけど……最後の曲です」
会場から
「えー!!!」
でも、セットリストを把握してた身としては頭の中で即座にチェックが走る。
「あれ、Goal to NEW WORLDまだ歌ってないよね?」
しかもあきさん自身が「まだあと1曲あるよ」ってほのめかしてる。
いや、絶対まだあるっしょ。
案の定、あきさんとバンドメンバーが一旦ステージを引いていく。静まりかけた会場から、アンコールの声。そして、再登場。
着替えて出てきたのは、20周年Tシャツ姿のあきさん一人。
アンコールで会場が名付け親になり、ラスト「Goal to NEW WORLD」へ
あきさんが一人でステージに立って、Goal to NEW WORLDへの想いを語ってくれました。
そしてバンドメンバーを呼び込もうとしたとき、「なんて呼ぼうか」という話になって。
会場から
「みさとんファイブ!」
じゃあそう呼ぼうか、ということで正式採用。
「みさとんファイブ」
として呼ばれたバンドメンバーが再登場して、ラストの演奏へ。
会場が名付け親になってる状態で、全員で迎え入れる。この空気、良かった。
そしてラストに歌われたのが、Goal to NEW WORLD。
アンコールって、ただのおかわりじゃなくて、ライブ全体をどんな気持ちで終わらせるかを決めるところだと思っていて。
しっとり終わるのもあり。代表曲で締めるのもあり。でも今回は、20周年。
ここで「NEW WORLD」って言葉が来るの、めちゃくちゃ綺麗じゃないですか。
サンラヂ(サンライズラヂオEX。)を毎週聴いていた身としては、イントロだけで学生時代の深夜が一気に戻ってくる。電波を探しながらラジオの向きを変えて、深夜0時半の「こんばんマルっと!」を待っていたあの頃。当時はラジオの向こう側にあった曲が、今度はフルバンドで、目の前で鳴っている。
この曲への想いは記事にも書いたんですが、まさかアンコール曲として来るとは思っていなかった。
懐かしさの回収でありながら、20周年の先へ進む宣言でもある。
20周年で一区切り。でも終わりじゃなくて、次の世界へ。
Goal to NEW WORLD。
このタイトルが、この日のラストにこれ以上なくハマっていました。
最後の最後にこれをぶつけてくるの、センスありすぎ。
最高でした。
本当のおしまい。耳飾りを拾う板垣さん、いい男
Goal to NEW WORLDが終わり、本当のおしまい。
会場が沸きました。
みさとんファイブ全員と手をつないで挨拶するあきさん。
拍手喝采。
そのとき、あきさんの耳飾りが取れた瞬間があって、それをさっと拾ってあげていたのが板垣さん。
いい男だな、と思いながら見てました。
セットリストにも、MCにも、アンコールの演出にも残らない。
でも、ライブに行った人だけが持ち帰れる記憶です。
「自分の曲だから、自分が歌い続けなければいけない」
ライブの中で、印象に残ったあきさんの言葉があります。
自分の曲だから、自分が歌い続けなければいけない、と。
たしかに、そのとおりです。
でも同時に、僕は少し違うことも思いました。
歌い続けるのも大事。
でも、歌い継いでもらうのも、たぶん大事。
もっと知ってもらう。
もっと聴いてもらう。
もっと歌ってもらう。
そのために、僕は発信し続けようと思いました。ブログでもXでも、できる範囲で。
美郷あきの曲を、必要としている人に届かせたい。
12月から続けてきた発信の理由が、また少しはっきりした気がしました。
30周年の話で、急に健康トークになる流れが最高
あきさんは、30周年もやりたいという話もしていました。
でも、そうなるとあきさんも今より9歳プラス。
ということは、僕も9歳プラス。
バンドメンバーも、ファンも、会場のみんなも、もれなく9歳プラス。
そうなると、もう、心配するのは健康だけ。
あきさんも、
「皆さん、健康でいてください」
って言い始める始末。
笑いました。
さらに「次の周年ライブは座席で座って、健康に気を遣ったライブにしたい」とも。
いや、本当にそれな。って、ここで使うんだなって思いました。
Goal to NEW WORLDで次の世界へ向かっていく宣言をした直後に、結論が健康。
でも、たぶん真理です。
30周年を見るために、まず健康。
撮影タイム、そしてスペシャルチケットお礼動画の収録
そしてまさかの撮影タイム。
会場のみんなであきさんを撮影。
「かわいく加工してね」
って言ってましたが、加工せずともかわいい。
ポーズもかわいらしかった。
さらに、スペシャルチケット用のお礼動画もその場で収録。
ライブ直後に撮るって、めちゃくちゃ良い。
終わった直後の熱量が、そのまま動画に残る。
あの空気ごと受け取れる特典、素晴らしいやり方だと思いました。

スペシャルチケットは、終演後が本番
通常チケットの方は退場。
スペシャルチケット組は、ここからが本番です。
整理番号順に並びます。
僕は51番。
待ちながら、ふと気づきました。
番号順ということは、僕がプレゼントでチケットを贈った人の番号が分かるということです。
購入番号を把握しているからです(笑)

本当は挨拶してもよかったんですが、いきなり来られてもびっくりするだろうから、遠くから見守るスタイル。
あしながおじさん的なやつです。
自分の分以外に買ったチケットは4枚。
4人をこの会場に呼び込んだと思うと、完全に自己満足ですが、かなり達成感がありました。
来てもらえてよかった。
心から、よかったです。
ツーショット撮影。Google Pixelが、初めて持ち主の顔を知る
スペシャルチケット特典は、メモリアルブックとお手紙、それから自分のスマホでのツーショット撮影でした。
並んでいると、いろんな方がいて面白かったです。
ツーショットではなく、あきさんだけで撮りたいという人。
さらには、あきさんにスマホを渡して、自撮りで撮ってほしいという人。
発想力すごすぎだろ!!!
僕、それでも良かったかもしれません。
というのも、僕のスマホには僕の写真がありません。
奥さんと子どもの写真ばかりです。
つまり今回のあきさんとのツーショットが、謎に「僕本人が写っている貴重な1枚」になりました。
Googleフォトの顔認識も、
「お、これが所有者か?」
ってなったかもしれません。
Google Pixelを5年以上使っていて、ようやく持ち主の顔を覚えた可能性があります。
そんな撮影でした。
「やり切れましたか?」と、謎にあきさんに聞く
お渡しのタイミングで、少しだけお話しする時間もありました。
そこで僕は、どの目線からなのか自分でも分からない質問を投げました。
「やり切れましたか?」
意味不明です。
そんなの聞かなくても、ステージからやり切った感は出まくっていました。
最高のステージでした。
そのあとは、神戸プリンを普通にプレゼントボックスに投入しちゃった話を伝えて、ディナーショーの結果メールが届いていないんですが……と謎に業務連絡もしました。
そして最後は、これからも応援し続けます、と伝えました。
ガチなファンというより、僕はたぶんサポーターに近い感じです。
歌い続けられる環境を、発信という形で少しでも支えられればと思っています。
それが僕にできることで、それが僕の応援スタイルです。
ファンの皆さんは、ぜひファンにしかできない応援をよろしくお願いします!!!

おまけ:会場で急に謝るあきさん
ひとつ、かわいいおまけがあります。
通常チケットの方へのお手紙、あきさんが会場で謝り始めました。
「ボケてて、ごめんなさい」
お手紙の日付が、5月23日ではなく5月3日になっていたとのこと。
かわいい。
帰宅後に気づいたファンの方がXに投稿していて、「まぁ、これはこれでレアってことで」という反応も。
そうです、レアです。
ミスじゃなくてレア。
そう解釈するのが正解だと思います。
終演後、Xにも「love letter」が続いていた
ライブのあと、ようやくスマホの電波が戻って、Xを開きました。
タイムラインに、参加した方々の感想がどんどん流れてくる。
リクエストした「If…〜I wish~」をアコースティックで聴けて本当に良かった、CIRCUS楽曲がたくさん聴けて嬉しかった、「beautiful flower」で我慢できず泣いた、久しぶりのバンド形式が最高だった、「奇跡」や「Love Wind」で泣いた、聴きたかった歌を全部聴けた、20年以上歌い続けてくれてありがとう。
会場の中で感じた熱量が、終演後のタイムラインにそのまま続いている感じ。
これ、すごく分かる。
人によって刺さった曲は違うのに、みんな同じ場所で同じ時間を共有していた。そういう日でした。
しかも印象的だったのは、あきさん本人が一つひとつに「ありがとう」と返していたこと。
ステージの上だけで完結するライブじゃなくて、終演後のタイムラインでも、「love letter」がちゃんと続いていました。
関係者やアーティストからの投稿も、あたたかかった
終演後のXを見ていると、ファンだけじゃなくて、関係者やアーティストの方々の投稿も次々と流れてきました。
声優の森谷里美さんは、ライブ当日に「完パケラジオ!」のゲスト回について投稿。
ライブ直前に、あきさんをゲストに迎えての収録があって、その流れがそのまま当日につながっていました。
しおたんさんは、
「loveがたっぷりの時間でした。あきさんとってもかわいかった。大好きです」
と投稿。
4月のあさがやドラムのイベントで一緒にステージに立っていた演者の方で、あのイベントでのつながりが、こうやって20周年ライブの客席まで続いている。
それもまた、あたたかいなと思いました。
さらに、栗林みな実さんも観に来ていました。 「キラキラ笑顔がほんとにほんとに素敵だった。MCは自然体なあきちゃんで、心がかっこよかった」という投稿があって、最後には「またまったり飲める日を楽しみにしてるね」と。
栗林みな実さんといえば、マブラブ、Rumbling Hearts(君が望む永遠)。世代には刺さりすぎる名前です。そんな方がこの日の客席にいた。
禁酒明けを楽しみにしている人が、ここにもいました(笑)
そして、CooRieのrinoさんも参戦していました。
rinoさんは、D.C.シリーズの楽曲でもおなじみで、美郷あきさんとはM.A.R.Y. 4 TUNESとしても活動している方です。
僕もD.C.の曲が好きなので、rinoさんの名前はずっと知っていました。
しかも謎に、僕のポストにいいねをくれることがあって、いつも「いい人だな」と思って見ています。
そのrinoさんが、
「なんか泣けた。めちゃくちゃ頑張って、この日まで辿り着いたんだな、と」
と投稿していました。
さらに、
「Love Motionも久しぶりに聴けて感動」
とも。
Love Motionは、rinoさんが作詞・作曲した曲です。
自分が書いた曲を、あきさんがフルバンドで歌うのを客席で聴いている。
その感動が、「久しぶりに聴けて感動」という一文に詰まっている気がしました。
そして、
「そろそろ美味しいビール呑めてるかなぁ」
と、禁酒明けにも触れていました(笑)
そのrinoさんの投稿に、あきさん本人が、
「写真撮り損ねた……」
と返信していて、rinoさんが、
「みーちゃんとの帰り道 あー!ってなった笑」
と返す。
ステージ上だけで完結していない。
終演後も、こうやって続いている。
これを見て、改めて思いました。
このライブは、ファンだけのものでもあって、同時に、あきさんがこれまで関わってきた人たちのものでもあったんだなと。
会場前のお花もそうでした。
あさがやドラムの演者がライブを観に来る。
自分が作った曲を、あきさんが歌うのを客席で聴いている。
仲間が「また飲もう」と声をかける。
いろんな場所からの気持ちが、5月23日の代官山SPACE ODDに集まっていました。
20周年って、ただ「20年歌いました」という数字じゃなくて、20年分の関係性が一度集まる日なんだと思いました。
ファンの声まで含めて、この日のライブだった気がする
ライブレポを書くとき、どうしても「自分が見たもの・感じたこと」が中心になります。
でも今回は、終演後のXまで含めて、この日のライブだった気がしています。
「この曲で泣いた」「リクエスト曲が聴けた」「来てよかった」「20年以上歌い続けてくれてありがとう」
そういう声が流れて、それにあきさん本人が返している。
まさに「love letter」。
ステージからファンへ。ファンからあきさんへ。関係者からあきさんへ。そして、あきさんからまた一人ひとりへ。
20周年ライブのタイトルとして、これ以上ないくらいハマっている光景でした。
12月からこのライブを追いかけて、ブログを書いて、Xで情報をまとめてきた身としては、こういう感想がタイムラインに流れているのを見て、勝手にちょっと報われた気持ちにもなりました。
もちろん、僕が何かしたから、という話じゃありません。
ただ、「このライブ、ちゃんと届いてほしい」と思っていたものが、当日ちゃんと誰かに届いていた。それが見えたのが、すごく嬉しかったです。
次は6月のプチディナーショー、そして9月のバースデーライブ
ライブ中には、9月5日(土)の吉祥寺スターパインズカフェでAKI MISATO BIRTHDAY LIVE 2026 ~GAME SONG COLLECTION Vol.3~を開催する告知もありました。
僕は、忘れないうちに昨日のうちに申し込みました。
また、その前に6月13日(土)にはAki Misato Petit Dinner SHOW♡2026も開催予定です。
20周年ライブが終わって、そのまま次へつながっていく流れ。これが嬉しい。
20周年ライブで燃え尽きて終わり、じゃなくて、ちゃんと続いていく感じ。
それぞれ別記事で書いているので、よかったら合わせてどうぞ。
参加された皆さん、本当におつかれさまでした
そんなこんなで、この日のために僕もずっと動いてきたので、終わった瞬間は自己満足的な達成感がありました。
ひとまず、終了。
でも、完全に終わりではありません。また気ままに、ゆるゆる追いかけていきます。
あと、嬉しかったこと。
あきさんのファンの方から、メッセージをいただきました。前回も声をかけてくださってたんですが、そのときは会えずで、「次こそは」って感じだった方。
「いつも情報助かってます」
と言っていただけたのが、本当に嬉しかった。
僕の情報でよければ、あきさん情報を全力でまとめて出していくので、全然使ってください。
僕はグッズを集めるタイプのファンでもないし、接触に全振りするタイプでもありません。
でも、歌に価値を感じて、ライブに価値を感じて、その価値がもっと届けばいいと思っている。
だから、書く。
たぶん、それが僕の応援スタイルです。
まとめ:5周年グッズで20周年へ。これは行ってよかった
15年前の5周年ライブグッズのTシャツを着て、20周年ライブへ行く。
家では5周年グッズのタオルが、いつの間にか普通に洗濯されて干されている。
そんな状態で、神戸から東京へ出張をぶっ込んで、代官山SPACE ODDでフルバンドの美郷あきを浴びてきました。
神戸プリンをプレゼントボックスに投入して、ロッカーで小銭がなくてスタッフさんに救われて、楽天モバイルが地下2階で死んで、開演を待ちながらスマホを見ずにいた時間。
フルバンドの圧。
D.C.曲の破壊力。
「私、かわいい?」を挟んでくるあきさん。
日高屋伝説。
泣きそうになりながら、一曲一曲を噛みしめる終盤。
「まだあるっしょ」からのGoal to NEW WORLD。
耳飾りを拾う板垣さん。
「30周年は座って見よう」という謎に現実的な結論。
撮影タイムで「かわいく加工してね」と言うあきさん。
そして、「やり切れましたか?」と謎に聞く僕。
全部ひっくるめて、美郷あきらしいライブでした。
終演後のXまで含めて、この日のライブだったと思っています。
ファンが泣いて、rinoさんが泣いて、あきさんが一つひとつに返信して。
20周年って、ただ「20年歌いました」という数字じゃなくて、20年分の関係性が一度集まる日なんだと、改めて思いました。
参加された皆さん、本当におつかれさまでした。
参加できなかった方にも、この日の空気が少しでも伝わっていたら嬉しいです。
5周年から20周年へ。
そして、20周年から次へ。
また、どこかの会場で、あきさんの歌を浴びに行きます。

さいごまでお読みいただきありがとうございます。またアップデートするのでお楽しみに♡



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